ご存知のようにインドにおけるソフトウエア業界は、(1)高い技術力を有する豊富なエンジニア(2)英語圏を利とする最先端の技術(3)数多くのCMM取得企業に代表される高いマネージメント力、で世界のソフトウエア開発をリードしています。しかし欧米と較べ、日本でのインド活用はそのほとんどが壁にぶつかっています。その原因として「言葉の壁」が多く言われています。しかし私共はもっと大きな原因があると考えています。
 「言葉の壁」は誰もがわかっています。逆に言葉が通じさえすれば問題が解決するのでしょうか。それならば非常に簡単な話です。でも現実は上手く行きません。日本の製造業は世界で生産し世界で商品を販売しています。では何故ソフトウェアの世界ではこれが出来ないのか。単純に考えると、日本のソフトウェア産業の脆弱性でしょう。しかしそんな事を言っていても始まりません。日本側の問題点の克服、日本側の仕事のスタイル、特に品質に対する追求をもっとインド側に理解してもらわなければなりません。もっとも早い道は日本側の経営で設計と開発をインド、中国で行うことでしょう。しかし資金力の弱い日本のソフトウェア産業では非常に難しいのが現実です。
 エターナル・テクノロジーズは、10年以上のインド・中国でのオフショア開発やIT教育などの経験を活かし、一つ一つの問題を解決させ、高度なIT技術を持ったインドソフトウエア産業、安価で大量の人材を抱える中国ソフトウェア産業と日本のソフトウエア産業の協力関係を促進することにより、相互発展に資するお手伝いをしたいと考えています。

 




「物作り」の世界

 「日本のソフトウエア技術は世界で有数の技術水準にある」
−私はこのように考えています。近年、ソフトウエア産業はサービス業の一つに挙げられていますが、本来は「物作り」の世界です。ハードとソフトの違いはあれ、物作りで高い生産性と品質を誇るのは同じです。海外のソフトウエア技術者からは「過剰品質だ」と言われていますが、これが日本のソフトウエア技術の命であり、それを支える技術者がたくさん存在します。私は欧米流のソフトウエア開発が万能だとは考えていません。たとえ金融技術では欧米に負けても、日本の物作りとソフトウエアはもっともっと誇れるものであると考えています。



グローバル化の中で

 しかし現実問題として業界そのものは魅力の無い産業であると見られています。基本ソフトもパッケージソフトも欧米に負け、コストでは中国に負けているように見られています。そのなかで、優秀な技術者が下請け構造の中で指示された保守業務を体力も技術もすり減らしながら支えています。私も大手SIerの中で30年間にわたって日本のソフトウエア開発に携わってきました。優秀なマネージャ・技術者になれる数多くの若いエンジニアと一緒に仕事をしてきました。非常に頼もしい技術者を見、また多くの若い技術者が挫折していく姿も見てきました。
  この10年間、私は数多くのインドと中国のソフトウエア技術者も見てきました。日本の技術者はインドの技術者より劣るのでしょうか。決してそんな事はありません。技術者本来の力を発揮できる場が日本では限られているだけです。日本のソフトウエア技術者の生産性は中国の技術者より劣るのでしょうか。それは単に「人月単価」の世界だけの話です。今の日本向けの中国のソフト会社には生産性では負けていません。ブリッジSEなどに頼るだけではなく、日本流のソフトウエア開発手法を直接中国の技術者に適用することが出来ればもっと生産性を高めることが出来るはずです。ISOもCMMも元々は日本の考えです。その大きな違いは、個人の意識の高さを求めるかシステム化を求めるかの違いだけです。


「永遠の技術」の進化を

 優秀なマネージャ、プロとしての誇り高い技術者、そして何よりも世界で通用する活力ある技術者を育成していきたい。30代、40代のプロの技術者、経験豊富な40代、50代のプロのマネージャにも活躍の場を提供していきたいと考えています。
 私共はまず手始めに、若い技術者の卵にインドでの技術研修の場を設けました。次の段階では、日本で通用するインドや中国の技術者の育成も始めます。そして何よりも、日本の「プロの技術者」が活躍できる場を作って行きたいと考えています。
 私共は「永遠の技術」の進化を求めていきます。今回、この考えに賛同していただいた56名の方々から新たに出資を受け増資いたしました。多くの「仲間」と一緒にエターナル・テクノロジーズを運営してまいる所存です。


 

代表取締役 竹田 孝治
代表者経歴

 

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